新内閣と政治家
福田さんが急遽辞任された。まるでTVドラマの[change]で木村拓也が演じたドラマを連想させるようだ。
人間的には福田さんは好人物に映った。心の中に腹黒いものを持っている「政治家」というイメージからは
遠かった。食事をしたり居酒屋で一緒に飲んだりしたい親しみの持てる好人物だったと僕は思う。ただ、政治の世界にはいろいろな思惑を持った人たちが集まっている。福祉の問題、年金の問題、北朝鮮との外交問題、自衛隊の給油派遣問題、諸外国の首脳との外交問題等々、首相が考えなければならないことは山ほどある。全部を把握することは並大抵の人物ではできない。ちょっとザンネンだったのは、国会で答弁する時に、官僚が準備したであろう答弁の原稿を下を向きながら読み上げていたこと。単なる原稿の棒読みで自分の意思、意見で答えていないこと。小沢民主党代表にしても原稿を読み上げることに終始している。イギリスのブレア首相のように、前を見て
堂々と自分の意見を述べてほしかった。
一方、自民党は大騒ぎをして総裁選挙とし、結果麻生総理が誕生した。5人も立候補して、それぞれの意見を聞いたけれど、茶番としか映らない。国民の心に、少なくとも僕の心には何も響いてこなかった。あっという間に麻生さんが総理になり、中山国交相が失言で辞任し、年金問題では大変な数の人の年金に影響する給与の金額が改ざんされていた。このところのTVのニュースや新聞報道を見ていると、国民不在を感じる。
現在の政治に対して国民の無関心が増大してくると(僕も含め)、総選挙をしても無関心派は投票にも行かないだろう。真剣にこの国を変えてもらいたいと信頼を置ける政治家は何人いるだろうか。
しかし、よ~く考えてみよう。投票を棄権することは、変えるチャンスを自ら放棄していることになる。テレビや新聞報道に耳を傾け、本当に国民の声に耳を傾けてくれる人物に投票しようと思う。


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